ホワイト・レディ

材料 分量
ジン 30 ml
モンジュー 15 ml
ホワイトキュラソー 15 ml
技法 シェイク
グラス カクテルグラス
アルコール 度数 約 30 %
中甘辛口
タイプ ショートドリンク
T.P.O オールディ・カクテル
好み ★★★★★
アルコール、甘み、酸味のバランスが抜群。度数が高いわりにとっても口当たりが良くて、すっきりとした味わい。ジンをブランデーにかえると「サイドカー」、ウォッカにかえると「バラライカ」、ラムにかえると「XYZ」になる。

 

コアントローを使ったカクテルは色々とあります

ホワイトレディー、バラライカコスモポリタンロングアイランドアイスティーなどなど

あまりにも有名なリキュールですので「ホワイトキュラソー」や「トリプルセック」の代名詞としても使われています

このコアントローは1875年に「エドワード・コアントロー」さんが製造し世界初の「トリプルセック」といわれています

 

「トリプルセック」とは直訳すると「3倍辛い」という意味ですが、「トリプル」は濃縮されたオレンジオイルが3倍という意味で、「セック」は「甘さを抑えた(砂糖を減らした)」という意味合いだそうです

 

最初は「トリプルセック」という名前で販売していましたが、真似をして「トリプルセック」という名前の商品を他社が販売してきたので、自身の名前を使った「コアントロー」という商品名で販売したそうです

 

そのコアントローをメインにしたカクテルです

甘さを控えめにしていると言っても、そのまま飲むにはかなり甘い

そこで、しっかりと酸味を加え、ソーダを使うことによってコアントローの味や香りを生かしたまま飲みやすくしています

「フィズ」が付くカクテルは色々とありますが、使われるカクテルは大体がハイボールグラスかコリンズグラスです

そんな中コアントロー社が販促する時に使ったのがワイングラスのような口が広がったグラスです

 

そうすることによってコアントローフィズがおしゃれに見えます